製品情報
HAPPY DOG VET リカバリー(退院サポート)は、疾病回復期、手術後などの栄養要求が高まっている状態の犬に給与することを目的として特別に調整された食事療法食です。カロリー含有量を高め、各栄養素を強化し、超高消化性の原材料を使用しています。また、食欲不振、体重減少が著しい状態の犬の食事としても適しています。
回復期に大切なこと
疾病回復期、手術後などの栄養要求が高まっている犬にとって高栄養食によるサポートは重要です。栄養要求が高まっている状態の時に、適切な量の水分、カロリー、各栄養素を与えることで早期回復を促します。また、早期に対処することで、死亡率や入院期間の短縮にもつながります。
高嗜好性の美味しい食事療法食
回復期を支える高栄養食
タンパク質消化率の高いレシピ
チューブフィーディングに最適
この製品の特長
- 高エネルギー密度、各栄養素を強化したレシピ
- 高消化性の原材料を使用し、速やかな回復と健康な免疫をサポートします
- 高嗜好性で食欲低下時の体重増加をサポートします
- チューブやシリンジで給与するのに適した形状です
この食事療法食の対象
- 疾病回復期
- 外科手術後
- 食欲不振
- 栄養不良
- チューブフィーディング
使用が推奨されない病態等
- 生後6ヶ月未満の成長期
- 妊娠授乳期
- 膵臓疾患
- 脂質代謝障害
原材料 / 成分
原材料 |
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チキン(50%)、七面鳥(15%)(精肉および内臓肉)、さつまいも、乾燥全卵(2%)、ポテトプロテイン、ミネラル、サーモンオイル、セルロース、チコリの根、ミルクシスルシード、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、葉酸、コリン)、ミネラル類(亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、その他栄養素(L-カルニチン、タウリン) |
成分 | |
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粗タンパク質 | 12.8%以上 |
粗脂肪 | 7.4 %以上 |
オメガ6脂肪酸 | 0.6 % |
オメガ3脂肪酸 | 0.2 % |
粗繊維 | 0.3 %以下 |
粗灰分 | 1.8 %以下 |
粗炭水化物 | 2.7 % |
水分 | 75 %以下 |
カルシウム | 0.28 % |
リン | 0.22 % |
カリウム | 0.22 % |
ナトリウム | 0.15 % |
マグネシウム | 0.030 % |
クロライド | 0.15 % |
サルファイド | 0.18 % |
栄養添加物
ミネラル (/kg) | |
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鉄 | – |
亜鉛 | 27 mg |
亜鉛 (アミノ酸キレート) | – |
銅 | 1 mg |
マンガン | 3.0 mg |
ヨウ素 | 0.75 mg |
セレン | – |
ビタミン(/kg) | |
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ビタミンA | 3000 IU |
ビタミンD3 | 225 IU |
ビタミンE | 45 mg |
ビタミンB1 | 15 mg |
ビタミンB2 | 6 mg |
D-パントテン酸カルシウム | 8 mg |
ナイアシン | 38 mg |
ビタミンB6 | 38 mg |
葉酸 | 1.2 mg |
ビオチン | 900 mcg |
ビタミンB12 | 58 mcg |
コリン | 600 mg |
必須アミノ酸(/kg) | |
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タウリン | 750 mg |
その他栄養(/kg) | |
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L-カルニチン(mg) | 1000 mg |
内容量:200g
代謝エネルギー: 124.5kcal
目標尿pH値:6.60
色、形状等のばらつきは原材料由来のもので、品質に問題はありません。
給与量目安
適正体重(成犬) | 入院、 またはゲージレスト途中/24h | 回復後期・維持期/24h |
2 kg | 115 g | 125 g |
3.5 kg | 175 g | 195 g |
5 kg | 230 g | 255 g |
7.5 kg | 310 g | 340 g |
10 kg | 385 g | 425 g |
15 kg | 520 g | 580 g |
20 kg | 650 g | 720 g |
30 kg | 880 g | 970 g |
40kg | 1090 g | 1210 g |
使用期間の目安
- 症状が完全に回復するまで
- チューブによる給餌は獣医師の監督下で行ってください
使用上の注意事項
- 本製品は食事療法食です。栄養特性上、本製品の使用が推奨されない場合もあるため、獣医師の診察と指導のものとにご使用ください。
- 新鮮な水をいつでも飲めるようにしてください。
- 本品使用時は他の食事摂取を控え、本品のみでの給餌をお勧めします。他の食べ物と混ぜた給餌、間食などによりフード自体の特性が薄くなることがあります。
- 給与量は個体差にあわせる必要があるため、ある程度量を減らしたり増やしたりすることが必要な場合があります。
- 獣医師が特に推奨する場合を除き、1日の給与量を複数回に分けて与えてください。
- フードの切り替えは、数日間かけて徐々に行なってください。